2012年12月1日土曜日

日本語用論学会 第15回年次大会(15周年記念大会):講演日程の変更のお知らせ


日本語用論学会 第15回年次大会の会期中ではございますが、講演日程が
急遽、変更となりましたので、お知らせいたします。

会員の皆様には、ご迷惑、ご不便をおかけして大変申し訳ございません。
心よりお詫びを申し上げます。

【変更後】


  • 招待講演:12月1日 16:30~18:00
  • 講演者:Professor Michael Rundell (Editor-in-Chief, Macmillan dictionaries)
  • 講演題目:“Corpora, dictionaries and pragmatics: challenges and opportunities in the age of e-lexicograph”
  • 司会:東森 勲 (龍谷大学)



  • 基調講演:12月2日 13:00~14:40
  • 講演者:Professor Charles L. Briggs (University of California, Berkeley)
  • 講演題目:“The Pragmatics of Discourse about Global Circulation”
  • 司会:加藤重広 (北海道大学)


2012年11月27日火曜日

日本語用論学会 第15回記念大会 ポストカンファレンス企画 Charles Briggs 博士講演会

日本語用論学会 第15回記念大会 ポストカンファレンス企画

Charles Briggs 博士 講演会


本学会では、12月1日、2日の両日、大阪学院大学で15回記念大会を開催いたしましたが、12月8日に場所を関西大学に改め、今回ご招待しましたCharles Briggs 先生にご講演をいただき、記念大会の締め括りにいたしたいと考えております。

 つきましては、以下の要領で開催いたしますので、会員の皆さまには奮ってご参加いただきますようご案内申し上げます。(日本語用論学会事務局長)

  • 場所: 関西大学 千里山キャンパス 尚文館 507号室
  • 日時: 2012年12月8日(土) 午後2時半~午後4時


講演者: Dr. Charles Briggs (University of California, Berkeley, Department of Anthropology)
タイトル: The Metapragmatics of Racialized Representations: Rationalizing Health Inequalities in News Coverage


要旨

This lecture deals with news coverage of health issues, but its focus is rather on how U.S. health news constructs issues of racial inequality. I look at the pragmatics used in deracializing medicine, in the dominant projection that race should not need to be invoked in talking about health and disease, as well as stories in which race comes to be central. This paper analyzes how stories often revolve centrally around metapragmatics, on projections of the production, circulation, and reception of biomedical discourse, and the sense that violating one’s proper pragmatic role―by failing to properly receive and assimilate discourse―came be a fatal condition.

会員、非会員を問わず、どなたにも参加いただけます。
お問い合わせは、日本語用論学会事務局(PSJ.secretary (at) gmail.com)まで。

2012年11月13日火曜日

日本語用論学会 第15回年次大会(15周年記念大会):プログラム公開のお知らせ


日本語用論学会 第15回年次大会のプログラムが完成いたしましたので、学会ホームページ上にて公開いたしました。ご確認ください。この度はプログラムの完成が遅くなりましたこと、皆様には重ねてお詫び申し上げます。
http://www.pragmatics.gr.jp/conference.html

【大会情報】

第15回日本語用論学会大会
場所:大阪学院大学
http://www.osaka-gu.ac.jp/
日程:2012年12月1日(土)2日(日)

参加費(昨年度のProceedings印刷代を含む):
会員:2,000円、非会員:3,000円
(なお、会員の方で会費を未納の方は参加費とは別にお支払いください)
懇親会:3,000円(大阪学院大学にて)

会長就任講演:12月1日 11:00~12:10

  • 講演者:林 宅男 (桃山学院大学)
  • 講演題目:“Conceptualization as the sign’s effect: how polite utterances come to be produced”
  • 司会:山本英一 (関西大学)

基調講演:12月1日 16:30~18:00

  • 講演者:Professor Charles L. Briggs (University of California, Berkeley)
  • 講演題目:“The Pragmatics of Discourse about Global Circulation”
  • 司会:加藤重広 (北海道大学)

招待講演:12月2日 13:00~14:40

  • 講演者:Professor Michael Rundell (Editor-in-Chief, Macmillan dictionaries)
  • 講演題目:“Corpora, dictionaries and pragmatics: challenges and opportunities in the age of e-lexicograph”
  • 司会:東森 勲 (龍谷大学)

シンポジウム:12月2日 14:50~16:50

テーマ:"Corpus Linguistics and Pragmatics"
  • 講師:松本裕治 (奈良先端技術大学院大学)
    • タイトル:"Corpus-driven Contextual Processing”
  • 講師:石川慎一郎 (神戸大学)
    • タイトル:"Interface of corpus linguistics and pragmatics"
  • 指定討論者:堀江 薫 (名古屋大学)
  • 指定討論者:Professor Michael Rundell (Editor-in-Chief, Macmillan dictionaries)
  • 司会:久保 進 (松山大学)

研究発表

・ワークショップ4件(1日午前)
・ポスター発表16件(1日午後)
・研究発表40件 (1日午後、2日午前)

2012年6月9日土曜日

日本語用論学会 第15回年次大会(15周年記念大会):研究発表募集

日本語用論学会では、2012年12月1日(土)、2日(日)に大阪学院大学で
15周年記念大会を開催します。つきましては、以下の要領で発表者を募り
ます。奮って応募ください。なお、発表言語は日本語と英語の両方で、
発表形態は、口頭発表、ポスター発表、ワークショップの3種類があります。


【応募要領】
発表の種類にかかわらず、申し込み原稿はすべて同じとなっております。

申し込み原稿は、用紙サイズをA4とし、日本語の場合は2,500字以内、
英語の場合は500 words 以内で作成してください。参照文献は文字数の
制限に含めません。

様式は自由としますが、所属と氏名は記入しないでください。ファイル
形式は、Microsoft Word形式(doc、docx)か、PDF形式(pdf)しか受け
付けておりませんので、あらかじめご了承ください。

ワークショップの申し込みについては、代表者が全員の発表要旨を一つの
ファイルに取りまとめてください。

詳しくは、本学会ホームページの「年次大会:研究発表募集要項」ページ
(http://www.pragmatics.gr.jp/cfp.html) を必ずご覧の上、投稿ください。


【発表形態】
発表言語:日本語もしくは英語。

口頭発表:発表25分+質疑応答10分
ポスター発表:1時間40分(掲示時間)
ワークショップ:1時間40分※
※特定のトピックについて3名以上(司会者を含む)の団体で応募のこと
(ワークショップは団体発表のみ)。


【応募締切】
2012年8月20日(月)


【申込み資格】
発表の申し込みは会員に限ります。第一発表者が会員でない場合、必ず
申し込みと同時に入会の手続きをしてください。入会方法は、本学会
ホームページの「入会案内」ページを参照してください。
(http://www.pragmatics.gr.jp/information.html)


【応募方法】
2011年の年次大会より、EasyChairを利用したオンライン申し込みとなって
おります。下記の応募申し込みサイトからアクセスしてください。アクセスの
仕方は必ず上記サイト「年次大会:研究発表募集要項」でご確認の上、
ご応募ください。

EasyChair for PSJ2012 :
http://www.easychair.org/conferences/?conf=psj2012


【申し込み制限】
単独発表・共同発表にかかわらず、一人の会員が第一発表者として申し込み
できるのは、一大会につき1件のみです。また、第一発表者としての申し込みが
ある場合、共同発表は自身が第一発表者であるものを除いて、1件のみです。
第一発表者としての申し込みがない場合、共同研究の第二発表者としては
2件までに限られます。


なお、詳細情報については、学会ホームページをご覧ください。
http://www.pragmatics.gr.jp/cfp.html

日本語用論学会 事務局長 山本英一

2012年2月28日火曜日

ワークショップ「Comparative Pragmatics」の発表募集とJohan van der Auwera先生の講演会のお知らせ

日本語用論学会から、2012年4月8日(日)に行われる、講演会(Johan van der Auwera先生・ベルギー、Antwerp大学)、ならびに、ワークショップ「Comparative Pragmatics」の企画をご案内いたします。

なお、ワークショップの主催者につきましては、「田中廣明先生(京都工芸繊維大学)」となりますので,ご承知おきいただきますようお願いいたします(ワークショップ後の Plenary Talk のみ本学会後援となります)。



ワークショップ「Comparative Pragmatics」、ならびに
Johan van der Auwera先生講演会(日本語用論学会後援)


A. Workshop on Comparative Pragmatics
  -- from every aspect of perspectives --
  from conversational to formal, from cognitive to societal or whatever

主催: 田中廣明(京都工芸繊維大学)


Designated discussant:
  Professor Johan van der Auwera (University of Antwerp)

日時:2012年4月8日(日)13:00 ~ 14:30
場所:京都工芸繊維大学 松ヶ崎キャンパス 60周年記念会館1F 大講義室

〒606-8585  京都市左京区松ヶ崎橋上町
Tel. 075-724-7014

京都工芸繊維大学URL
http://www.kit.ac.jp/

交通案内
http://www.kit.ac.jp/01/01_110000.html

1. 京都駅より
市営地下鉄烏丸線「国際会館」行きに乗車(約18分)
「松ヶ崎駅」下車、徒歩約8分
(「松ヶ崎駅」の「出口1」から右(東)へ約400m、四つ目の信号を右(南)へ約180m)
※なお、松ヶ崎駅は終点の国際会館の一つ手前の駅です。

2. 京阪三条駅より
市営地下鉄東西線「太秦天神川」行きに乗車、
「烏丸御池駅」で地下鉄烏丸線・国際会館行きに乗り換え、
「松ヶ崎駅」下車、徒歩約8分


ワークショップでの発表者(2~3名)を募集いたします。以下の要領で、田中 廣明(京都工芸繊維大学)宛にお送りください。


題目:
Comparative Pragmatics(対照語用論)に関する内容: 手法は、会話的なものから、形式的なもの、lexicalなものからdiscourse的なものと幅広くと考えております。2つ以上の言語の対照(対比)であり語用論学会の趣旨に沿っていればかまいません。pilot study的なものでもいいですし、あえて問いませんので、ふるってご応募ください。

応募方法:
300語~500語(英語;参考文献は除く)の abstract を PDF か Word のファイルでメール添付にてお送りください(abstract は、表題のあとに名前を書かずに本文を続けてください。参考文献を含め、発表者が特定できるような書き方は避けてください)。お名前、ご所属、連絡先(E-mail アドレス等)は、応募時のメールの本文に入れてください。

提出期限: 2012年3月20日(月)
※採否のお知らせは3月末に行います。

提出先: htanaka@kit.ac.jp (京都工芸繊維大学・田中廣明宛)

発表時間: お一人20分+質疑応答10分

発表言語: 英語


B: Plenary Talk(日本語用論学会後援): 
  Professor Johan van der Auwera (University of Antwerp、ベルギー)

講演タイトル: 'On the typology of human impersonal pronoun'
(van der Auwera先生のメールより: It deals with the generic uses of you,
they, and one - and related matters as in 'You only live twice' or 'They
eat late in Spain'.)

発表言語:英語

日時: 2012年4月8日(日) 15:00 ~ 18:00
場所: 同上

講演のアブストラクトは後日、ご連絡いたします。