2011年12月10日土曜日

Call for Papers: The 6th Conference on Language, Discourse, and Cognition (CLDC 2012)

台湾大学主催 The 6th Conference on Language, Discourse, and Cognition (CLDC 2012) (第6回「言語、談話、認知国際会議」)の発表募集(CFP)が届きましたので,お知らせいたします.

日時:2012年5月4日~5月6日
場所:国立台湾大学霖澤館一階 国際会議ホール(台湾台北市)
ホームページ:http://homepage.ntu.edu.tw/~cldcntu/

応募要項 Call for papers:

一般セッション(General Session)
テーマ:「認知言語学・機能主義言語学及び学際的研究」

「言語、談話、認知」は、本学会において過去5年来常に一貫したメインテーマであり、各方面の言語学者に集まっていただき、認知言語学・機能主義言語学等の関連テーマを深く討論し合い、新たな発見と構想を共有したいと考えております。今回の学会でも認知言語学、機能主義言語学分野の研究発表に加え、心理学、神経科学、生物科学、認知科学、脳科学などの最先端の分野における認知言語学・機能主義言語学の学際的応用研究を広く募集します。これは近年学際的研究が重要性を増している趨勢に鑑み、認知言語学・機能主義言語学の更なる展開を試みるものです。以上を考慮に入れ、今回の学会の一般セッションでは以下のような研究テーマを募集します。(ただしこれらのテーマに限るものではありません)

  • 認知音韻論
  • 認知音声学
  • 認知統語論
  • 認知意味論
  • 認知語用論
  • 認知社会言語学
  • メタファー、メトニミー、ブレンディングの研究
  • コーパス言語学
  • 言語類型論
  • 認知言語学・機能主義言語学と心理学の学際的研究
  • 認知言語学・機能主義言語学と神経科学の学際的研究
  • 認知言語学・機能主義言語学と生物科学の学際的研究
  • 認知言語学・機能主義言語学と認知科学の学際的研究
  • 認知言語学・機能主義言語学と脳科学の学際的研究
  • その他

特別セッション(Special Session)
テーマ: 感情、言語、認知

第6回「言語、談話、認知国際会議」(CLDC 2012)では「感情、言語、認知」を特別セッションのテーマとします。過去数十年来、感情は認知言語学・機能主義言語学、心理学、認知科学においてますます重要視されてきております。今回の「感情、言語、認知」のテーマを通じて、「感情」というものは異なる言語においてどのように構造化されるのかを探求し、「言語コミュニケーション、文化、メタファー、身体性」など感情の認知的側面のメカニズムを多角的に解明したいと考えております。また、このテーマに関する学際的な研究も広く募集し、心理学、社会学、神経科学、生物科学、認知科学、脳科学等の分野からのアプローチも歓迎します。この特別セッションを通じて異なる学問間でのインタラクション及び対話を期待したいと思います。推奨されるテーマは以下の通りです。(ただしこれらのテーマに限るものではありません)

  • 感情に関する言語の音韻構造と認知
  • 感情に関する言語の音声構造と認知
  • 感情に関する言語の統語構造と認知
  • 感情に関する言語の意味構造と認知
  • 感情に関する言語の語用構造と認知
  • 感情、コミュニケーション、認知
  • 感情、言語、文化
  • 感情とメタファー
  • 感情と身体性
  • 感情に関する言語の習得
  • 感情と心理学の学際的な研究
  • 感情と社会学の学際的な研究
  • 感情と神経科学の学際的な研究
  • 感情と生物科学の学際的な研究
  • 感情と認知科学の学際的な研究
  • 感情と脳科学の学際的な研究
  • その他

重要な期日:
発表要旨受付期日:2012年1月31日
採択通知期日:2012年3月15日前
会議参加の早期登録期日:TBA

CLDC 2012投稿フォーマットの注意事項:

  • 発表要旨は英語で500文字を上限といたします(この字数(語数)に参考文献は含みません)。
  • 応募は一人一件のみ、そして一セッションのみとし(個人発表、共同発表のどちらに関わらず一件のみ)、また、応募する際に「一般セッション」か「特別セッション」か、必ず明記してください。
  • 共同発表の応募は、代表者を一人のみ明記してください。明記されていない場合、ファーストオーサー(first author)を代表者とします。
  • 応募要旨は匿名で審査いたしますので、要旨内には応募者を特定できるような個人情報を一切含めないようお願いいたします。

CLDC 2012投稿ガイドライン:
CLDC 2012ではインターネットによる応募のみを受け付けております。Easychair Conference Systemから応募を行ってください。郵送や電子メールでの応募は受け付けかねますので、ご了承ください。
それから「一般セッション」と「特別セッション」の応募が異なるリンクによる応募になることにご注意いただき、応募を行う際に正確なリンクであるか否かをご確認ください。

応募作業を行うにあたり、最初に正確なセッションのリンクをお選びいただき、以下のステップに従ってください。

一般セッションに応募される場合は、こちらのリンクをクリックしてください。
特別セッションに応募される場合は、こちらのリンクをクリックしてください。

  1. 最初にご希望の応募セッション(一般セッションか特別セッション)をお選びいただき、該当のリンクをお選びください。なお、Easychairのアカウントをお持ちでない場合は予めアカウントを取得してください。ログイン後、応募作業が可能になります。
  2. 応募作業のシステムにログイン後、応募作業が始まります。
  3. 応募要旨を直接テクストボックスに入力してください。要旨内にIPA等の特殊な文字や記号が含まれる場合は、当応募要旨のpdfファイルを応募と共にpaper欄にアップロードしてください。その後「Abstract only」をお選びいただき、作業を続行してください。
  4. 応募される要旨内に具体例や参考文献を含めないでください。具体例や参考文献等は、PDFファイルにし、attachment欄にアップロードしてください。この補足データ内にも一切の個人情報を含めないでください。
  5. 応募される要旨に関して、こちらで準備する分野の中から少なくとも一つをお選びください。応募される要旨がこちらで準備した何れの分野にも属さない場合は「その他」をお選びください。また、要旨テーマに関連するキーワードを少なくとも三つ明記してください。
  6. すべての作業が完了し、間もなくすると電子メールにて投稿作業完了の通知が来ますのでご確認ください。

会議での使用言語:英語

連絡先:
何かご不明な点がありましたら気軽にご連絡ください。
メールアドレス:cldc06 -at- gmail.com

2011年11月25日金曜日

ミニ・ワークショップ「自然発話の文法」とDu Bois先生講演会のお知らせ

12月3日(土)、4(日)の日本語用論学会第14回大会の前日に、京都工芸繊維大学で、「自然発話の文法」のミニ・ワークショップとJohn Du Bois先生の講演会が下記の要領で開かれます。ふるってご参加ください。参加料は無料です。

アブストラクトはこちらのPDFファイルをご覧ください。


2011年11月11日金曜日

日本語用論学会 第14回年次大会開催のお知らせ

日本語用論学会第14回年次大会を下記の日程で開催いたします.プログラムは,左側メニューの「年次大会」のページにて,公開しております.多数のご参加をお待ちしております.


日本語用論学会 第14回年次大会
場所:京都外国語大学
http://www.kufs.ac.jp/
日程:2011年12月3日(土)4日(金)

特別シンポジウム:「災害とコミュニケーション」(3日午前)
(会員・非会員を問わずフリー)

司会:森山卓郎(京都教育大学)
1)      言葉は失われたのか ―「語る」ということをどう考えるか―
講師:名嶋義直 (東北大学)
2)      情報の信頼性判断を支援する言語処理技術
講師:河原大輔 (京都大学)
3)      東日本大震災に見るリスク・コミュニケーションの問題
講師:吉川肇子 (慶応義塾大学)

特別講演:John W. Bois先生 (University of California, Santa Barbara)
(3日午後)
Chair: Ryoko Suzuki (Keio University)
Empathy for syntax

シンポジウム(4日午後)(英語セッション)

Aspects of Meaning in Discourse: Towards Interdisciplinary Pragmatic
Research

Chair:Lawrence Schourup (Osaka Prefecture University)

Designated Discussant:John Du Bois (University of California, Santa
Barbara)

1) Embodied action in interaction: A conversation analytic approach to
action-formation
 Aug Nishizaka (Meiji Gakuin University)

2) "Trading places" and intersubjective understanding of spatial
perspectives
 Kuniyoshi Kataoka (Aichi University)

3) Utterances in real time: Where interaction and cognition meet
 Yasuharu Den (Chiba University)

その他,研究発表29件(3日午後,4日午前),ワークショップ1件(3日午後),
ポスター発表13件(4日午後)

参加費(昨年度のProceedings印刷代を含む):
会員:2,000円,非会員:3,000円
(なお,会員の方で会費を未納の方は参加費とは別にお支払いください)
懇親会:4,000円(京都外国語大学にて)

また,大会に先立って,12月2日(金)にDu Bois先生を中心に,ミニ・ワーク
ショップと講演会を企画しております(於:京都工芸繊維大学
http://www.kit.ac.jp/ ).こちらにもふるってご参加ください.

宿泊について:
京都市内は,12月の第1週くらいまで,紅葉の観光シーズンのため,ホテ
ルが今からではほとんど満杯の状態です.大阪(京都まで30~40分)あるいは,
滋賀県の大津市(京都まで20分)のホテルをご利用ください.学会では特に
ホテルを紹介しておりませんので,以下のホテル紹介サイトをご利用ください.


2011年8月30日火曜日

MLアーカイブ公開のお知らせ

会員のみなさまに提供しているML(PSJ-News)アーカイブの公開を始めました.以下のアドレスから,過去記事を閲覧することができますので,ご活用ください.

PSJ-News: http://pragmaticsjp.sakura.ne.jp/ml/psj-news/

2011年5月20日金曜日

メールアドレスについて


新ドメイン(pragmatics.gr.jp)の取得に伴い,ホームページ上のアドレスをすべて,* -at- pragmatics.gr.jp の形に統一いたしました.これは会員のみなさまに対して,連絡先をわかりやすくするためです.なお,従来からのアドレスも引き続き,有効となっておりますので,新旧どちらのアドレスにお送りいただいても担当者にメールが届くようになっております.
secretary … 事務関係
treasurer … 会計関係
journal … 論文投稿関係
presentation … 年次大会発表関係
proceedings … 大会論文集関係
webmaster … ホームページ関係