2014年10月21日火曜日

日本語用論学会2014年Pre-Conference開催のお知らせ

平素は日本語用論学会の活動にご協力いただき、厚く御礼申し上げます。

本年度の年次大会は、京都ノートルダム女子大学(京都市左京区)にて、11月29日、30日の週末(土、日)に開催の予定となっております。

これに先立ちまして、英国シェフィールド大学名誉教授の Perkins 先生によるPre-Conference 講演会(龍谷大学文学部特別講義)を開催いたします。

会員の皆様の奮ってのご参加をお待ちしております。


日時: 2014年11月28日(金)  15:00~16:30
場所: 龍谷大学大宮キャンパス清和館3Fホール
    京都市下京区七条大宮大工町125-1(JR京都駅から徒歩10分)
    http://www.ryukoku.ac.jp/about/campus_traffic/traffic/t_omiya.html

講師: Professor Michael Perkins
    Emeritus Professor of Clinical Linguistics at Sheffield
    (英国シェフィールド大学臨床言語学名誉教授)

    Department of Human Communication Sciences
    University of Sheffield ,362 Mushroom Lane, Sheffield S10 2TS UK

題目: How Pragmatics Can Go Wrong: An Overview of Clinical Pragmatics
内容: There appears to be no area of human communication that is immune to breakdown. I therefore begin this lecture by locating clinical pragmatics within the broader discipline of clinical linguistics, a sub-discipline of linguistics which emerged during the 1970s. I then consider the wide range of communicative behaviours which have been regarded as manifestations of pragmatic impairment, and show how these have been linked to various underlying neurological, cognitive and physiological pathologies. I will suggest that pragmatic impairment is not just one condition but many, and argue that in order to be clinically useful, approaches to pragmatic impairment should: a) be broad-based, b) be centred on the communicating dyad rather than just the individual, and c) take into account complex interactions such as compensatory adaptation both within and between individuals.

連絡先: 龍谷大学文学部 東森勲
     isao.higashimori at gmail.com

2014年9月30日火曜日

本年度年次大会にかかる宿泊施設の状況について

平素は日本語用論学会の活動にご協力いただき、厚く御礼申し上げます。

本年度の年次大会は、京都ノートルダム女子大学(京都市左京区)にて、11月29日、30日の週末(土、日)に開催の予定となっております。

近年、京都へ観光に訪れる方の数が増加し、とくに行楽シーズンである11月の週末は、宿泊施設の予約が大変取りづらい状態が続いております。そのため、今回の年次大会に参加される方、参加を検討されている方は、なるべくお早めに旅行代理店、または宿泊施設へご連絡、ご予約されることをお勧めいたします(出張パックの方が予約しやすいという情報もご提供いただいております)。

なお、どうしても京都市内の宿泊施設の予約ができない場合は、近隣の府県(滋賀県大津市、大阪府大阪市等)であれば、一時間程度で京都へお越しいただける地域もございますので、そのような地域でのご宿泊もご検討いただきますようお願い申し上げます。

誠に申し訳ございませんが、本学会事務局ではご宿泊に関するご相談やご予約については、十分な体制が整っていないため、対応ができません。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

ご不便をおかけいたしますが、皆様のご参加を心よりお待ちしております。

2014年9月5日金曜日

『East Asian Pragmatics (EAP)』発刊のお知らせ

日本語用論学会の皆様

平素は日本語用論学会の活動にご協力いただき、厚く御礼申し上げます。

この度イギリスのEquinox出版社から、『East Asian Pragmatics (EAP)』が発行されることになりました。
この国際ジャーナルは、特に東アジア地域における言語使用の理解を広め、この地域における言語データに基づく語用論研究の発展に資することを目的とするもので、第一号は2016年5月の予定となっています。
皆様、どうか奮って投稿いただきますようご案内申し上げます。

尚、このジャーナルは、中国語用論学会 (China Pragmatics Association) と日本語用論学会のパートナーシップのもとで刊行され、両学会のメンバーには学会誌購読料の特別割引(個人オンラインレートの25%割引)が適用されます)。

詳しくは、East Asian Pragmatics (EAP) のホームページ
( http://www.equinoxpub.com/journals/index.php/EAP/ )をご覧ください。

2014年5月21日水曜日

日本語用論学会 第17回年次大会:研究発表募集


平素は日本語用論学会の活動にご協力いただき、厚く御礼申し上げます。

日本語用論学会では、2014年11月29日(土)、30日(日)に
京都ノートルダム女子大学にて第17回年次大会を開催いたします。


日本語用論学会 第17回年次大会

【大会開催概要】
日時:2014年11月29日(土)、30日(日)※例年より約1週間早くなっております。
場所:京都ノートルダム女子大学
(http://www.notredame.ac.jp/accessmap.html)


つきましては、以下の要領で年次大会の発表者を募ります。
皆様の奮ってのご応募をお待ち申し上げております。

なお、2013年度の大会より、発表申し込みの締切日が変更となっております。
お間違えのないよう、ご注意ください。


【応募要領】
発表の種類にかかわらず、申し込み原稿はすべて同じとなっております。

申し込み原稿は、用紙サイズをA4とし、日本語の場合は2,500字以内、英語の場合は500 words 以内で作成してください。参照文献は文字数の制限に含めません。

様式は自由としますが、所属と氏名は記入しないでください。ファイル形式は、Microsoft Word形式(doc、docx)か、PDF形式(pdf)しか受け付けておりませんので、あらかじめご了承ください。

ワークショップの申し込みについては、代表者が全員の発表要旨を一つのファイルに取りまとめてください。

詳しくは、本学会ホームページの「年次大会:研究発表募集要項」ページ(http://www.pragmatics.gr.jp/cfp.html) を必ずご覧の上、投稿ください。


【発表形態】
発表言語:日本語もしくは英語。

口頭発表:発表25分+質疑応答10分
ポスター発表:1時間40分(掲示時間)
ワークショップ:1時間40分※
※特定のトピックについて3名以上(司会者を含む)の団体で応募のこと
(ワークショップは団体発表のみ)。


【応募締切】
2014年7月31日(木)


【申込み資格】
発表の申し込みは会員に限ります。第一発表者が会員でない場合、必ず申し込みと同時に入会の手続きをしてください。入会方法は、本学会ホームページの「入会案内」ページを参照してください。
(http://www.pragmatics.gr.jp/information.html)


【応募方法】
2011年の年次大会より、EasyChairを利用したオンライン申し込みとなっております。下記の応募申し込みサイトからアクセスしてください。アクセスの仕方は必ず上記サイト「年次大会:研究発表募集要項」でご確認の上、ご応募ください。

EasyChair for PSJ2014:
http://www.easychair.org/conferences/?conf=psj2014


【申し込み制限】
単独発表・共同発表にかかわらず、一人の会員が第一発表者として申し込みできるのは、一大会につき1件のみです。また、第一発表者としての申し込みがある場合、共同発表は自身が第一発表者であるものを除いて、1件のみです。第一発表者としての申し込みがない場合、共同研究の第二発表者としては
2件までに限られます。

なお、詳細情報については、投稿募集要項をご覧ください。
http://www.pragmatics.gr.jp/cfp.html

日本語用論学会 事務局長 山本英一

2014年5月9日金曜日

ジェフリー・リーチ博士講演会 in 関西のお知らせ

5月17日、18日に関西の京都と神戸にて、現在、創価大学へ客員教授として来日中のジェフリー・リーチ博士(英国ランカスター大学名誉教授/創価大学客員教授)の講演会を開催いたします。

2014年5月17日(土) 於 京都大学  15:00 - 17:00 (主催:京都大学)
2014年5月18日(日) 於 神戸大学  15:00 - 17:00 (主催:日本語用論学会)

リーチ博士の業績は、英語統語論、意味論、語用論を中心に言語学の幅広い分野を網羅しており、20世紀から現在に至る言語学の発展に多大な貢献をもたらしました。

特に、語用論分野では名著 Principles of Pragmatics (1983; 邦訳『語用論』池上嘉彦他訳)の著者として知られ、ポライトネス研究の創始者の一人でもあります。

また、コーパス言語学の分野でも、大規模コーパス the British National Corpus の構築を手がけてこられました。このコーパス研究は、現代英語研究や英語教育の発展の推進力として高い評価と注目を集めています。

今回の講演会では5月17日にはコーパス言語学、翌18日には語用論と、両方の分野から講演していただく予定となっております。

関西での貴重な講演の機会となりますので、ぜひ皆様お誘い合わせの上、ご参加いただきますよう、お願い申し上げます。

どうぞよろしくお願い申し上げます。


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ジェフリー・リーチ博士 関西講演会 HomePage
http://leechsensei.blogspot.jp/


開催概要

1日目:
日時:5月17日(土) 15:00 - 17:00
会場:京都大学吉田南キャンパス 吉田南1号館 1共01
   http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_ys.htm
   (上記マップの「80番」の建物です.)
主催:京都大学国際高等教育院 附属国際学術言語教育センター
演題:"Corpus linguistics and English language education" (コーパス言語学と英語教育)
対象:どなたでもご参加いただけます
参加費:無料
予約:不要

2日目:
日時:5月18日(日) 15:00 - 17:00
会場:神戸大学 文学部B棟1階 視聴覚室
   http://www.kobe-u.ac.jp/guid/access/rokko/rokkodai-dai2.html
   (上記マップの23と24の南にある建物です.)
主催:日本語用論学会
演題:“Pragmatics, politeness and style” (語用論、ポライトネス、スタイル)
司会:西光義弘
対象:どなたでもご参加いただけます
参加費:無料
予約:不要

2014年4月12日土曜日

日本語用論学会 第6回 講演会のお知らせ

平素は日本語用論学会の活動にご協力いただき、厚く御礼申し上げます。

来月、東京学芸大学で開催される日本語用論学会主催 第6回 講演会のご案内をお知らせいたします。講師は、熊谷 晋一郎先生(東京大学)と Courtenay Frazier Norbury 先生(Royal Holloway, University of London)です。

会員の皆様の積極的なご参加をお待ちしております。


日本語用論学会 第6回 講演会

日時: 2014年5月6日(日) 13:00~17:00 (受付:12:30~)
場所: 東京学芸大学 S棟410教室 (小金井市貫井北町4-1-1)
http://www.u-gakugei.ac.jp/access/

講師
・講演1: 熊谷 晋一郎 (東京大学)
・講演2: Courtenay Frazier Norbury (Royal Holloway, University of London)

講演題目
・講演1: 「ASD者の身体性に基づく社会と言語のデザイン-当事者研究という取り組み」
・講演2: 「Linguistic and social cognitive constraints on metaphor development
      in children with autism spectrum disorder (自閉症スペクトラム障害児の
      比喩発達に関する言語的、社会認知的制約)」

事前申し込みが必要です。件名を「講演会参加」とし、本文に氏名・所属先を明記して、
kouen140506@gmail.com にご送信ください(先着150名)。



2014年4月7日月曜日

第17回年次大会 開催校および開催日について

平素は日本語用論学会の活動にご協力いただき、厚く御礼申し上げます。
2014年度 第17回 年次大会の開催校、ならびに開催日が決まりましたのでお知らせいたします。


発表募集締切日は、2014年7月31日(木)です。投稿用のサイトは後日オープン予定です。
サイトの用意ができましたら、改めてお知らせいたします。

2014年2月17日月曜日

日本語用論学会 第5回 講演会のお知らせ

平素は日本語用論学会の活動にご協力いただき、厚く御礼申し上げます。
来月、龍谷大学で開催される日本語用論学会主催 第5回 講演会のご案内をお知らせいたします。講師は、Vanderveken 先生です。

会員の皆様の積極的なご参加をお待ちしております。


日本語用論学会 第5回 講演会

日時: 2014年3月16日(日) 15:00~17:00 (受付:14:30~)
場所: 龍谷大学大宮キャンパス清和館3階ホール
http://www.ryukoku.ac.jp/about/campus_traffic/traffic/t_omiya.html

講師
 Dr. Daniel Vanderveken,
 Full-professor at University of Quebec at Trois Rivieres,
 Department of Philosophy

講演題目
 "The Pragmatics of Discourse"

連絡先
龍谷大学大宮キャンパス
075-343-3311
京都市下京区七条大宮東入る大工町125-1

尚、講演会後京都駅前で講師を囲む簡単な食事会を予定しています。
参加ご希望の方は、久保 (mukubo at cc.matsuyama-u.ac.jp) まで
お知らせ下さい。